教育分野

micro:bitを搭載した、すぐに遊べるプログラムロボット「マイコンロボット工作セット(クローラータイプ)」好評発売中!

 今回は、micro:bitを使ってプログラミングができるタミヤ製のロボットキットをご紹介します。2020年より小学校でプログラミング教育が必修になることが決まり、幼児や小学生向けのおもちゃにもプログラミングを取り入れる必然性が出てきました。玩具メーカーもプログラミングできるおもちゃに力を入れています。

 マイコンでプログラムを作成して遊ぶロボットは、おもちゃとしては組み立てやプログラミングが難しいものが多く、入門者向けでは海外製がほとんどです。例えば、中国企業のELEGOOやkumanはArduinoを使ったロボットを、DFRobotやLegoはmicro:bitを使ったロボットを販売しています。

 マイコンロボット工作セットは、超音波センサとモータ駆動回路を搭載したクローラー(無限軌道)走行のロボットです。組み立てるには接着剤は不要で、ネジ止めとはめ込みだけで行えます。完成時のサイズは、全長約136mm、幅約128mm、高さ約116mmです。搭載されているmicro:bitには走行プログラムが最初からインストールされているので組み立ててすぐに遊ぶことができます。超音波センサが障害物を感知するとよけて自動走行します。

 プログラミングするにはパソコンとmicroUSBケーブルが必要ですが、micro:bit用の環境をそのまま利用できます。ブロック状のアイコンを組み合わせていくマイクロソフト製のMakeCodeが入門者にはおすすめです。タミヤのホームページにプログラム集が用意されているので、ここから必要なプログラムをダウンロードして利用することもできます。micro:bitを別に用意すれば、プログラムをダウンロードしてロボットを無線操縦することもできます。

 

マイコンロボット工作セット(クローラータイプ)
【ITEM71201】 8,820円

ページトップへ