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M5Stack本体とすぐに使える6つのGROVE互換モジュールのセット「M5Stack M5GO IoTスターターキット」好評発売中!

 今回は、初心者でも簡単にIoTを始められる「M5Stack M5GO IoTスターターキット」をご紹介します。M5Stackは、驚くほどの低価格でWi-FiやBluetoothによる無線通信ができ、Arduinoマイコンとしても使用することができるESP32をベースにしたモジュールです。開発したのは、2016年に深センで設立されたベンチャー企業のM5Stack社です。

 製品としてのM5Stackが発売されたのは2017年ですが、急速に人気が高まり、現在ではセンサを搭載したGrove互換拡張モジュールなど様々なラインナップが用意されています。ESP32を搭載したモジュールはコアと呼ばれ、M5Stack Basic、M5Stack Gray(9軸IMU搭載)、M5StickCなどの製品があります。拡張モジュールはユニットと呼ばれ、コアに積み重ねて使用することができます。

 「M5Stack M5GO IoTスターターキット」は、コアと6種類のユニットがセットになっています。M5GOのコアは、単体で販売されているものより内蔵電池の容量が多く、底面がLEGO互換になっています。また、Groveポートが3つ、LEDバーが2つ付いています。同梱されているユニットは、ENV(温湿度/気圧)センサ、IR REMOTE(赤外線モジュール)、RGB LEDモジュール、モーションセンサ、Angle(角度)センサ、Groveハブの6つです。

 M5GOには当初からファームウェアが書き込まれていて、セットアップを行うとM5Stack社が用意したWebにWi-Fiで接続することにより、BlockyやMicroPythonでプログラミングを始めることができます。
 

●M5GOコアの仕様
・搭載SoC:ESP32
・メモリ:16MBフラッシュ、520KB RAM
・入力:5V(USB経由)
・インターフェース:USB Type-C、GROVEコネクタ×3(I2C+I/0+UART)、ポゴピン×1
・LCD:2インチカラーTFT(320×240)
・スピーカー、マイク
・RGB LED×10
・9軸IMU(MPU9250)
・microSDカードスロット(16GBまで)
・550mAh LiPoバッテリー搭載
・動作温度範囲:0℃~+40℃
・サイズ:54×54×21mm
・重さ:56g

●キットの内容
・M5Coreコントローラ(白)×1
・M5GOベース(LEGO対応)×1
・ユニット×6(ENV、IR、RGB、PIR、ANGLE、HUB)
・LEGOコネクタとレンガ×4
・GROVEケーブル×3
・USB Type-Cケーブル
・マグネット付き充電ケーブル
・ユーザーマニュアル

 

M5Stack M5GO IoT スターターキット
【M5STACK-M5GO】 7,550円

 

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