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micro:bitでプログラミングできる6足歩行ロボット「プログラミング・フォロ for micro:bit」好評発売中!

 今回は、スイッチエデュケーションが販売している赤外線センサーやサウンドスピーカーを搭載した6足歩行ロボット「プログラミング・フォロ for micro:bit」をご紹介します。

 フォロは、エレキットのイーケイジャパンが昨年発売した6足歩行ロボットで、赤外線LEDと赤外線センサーを搭載し、障害物を避けたり、前方を追尾したりができるので大変人気があります。組み立ては、はめ込みとビス止めだけですが、部品点数が多く組み立て難易度はかなり高めです。

 「プログラミング・フォロ for micro:bit」はフォロの上位モデルで、頭部にmicro:bitを搭載できるようになっています。赤外線LEDと赤外線センサー以外に、サウンドスピーカーを搭載しています。そして、micro:bitのマトリックスLEDは、様々な表示に利用することができます。ただし、micro:bitは付属していませんので、別途購入する必要があります。

 プログラミングは、micro:bitをパソコンに接続し、無償で利用可能なMakeCodeエディターなどを使って行います。フォロに搭載されている赤外線センサーの値をmicro:bitで取得することにより、「障害物を避けて歩く」といった動作を実現することができます。また、micro:bitに搭載されているセンサーを利用した制御もできます。さらに、micro:bitをもう1台用意すると、フォロを無線で操作することができます。

 なお、イーケイジャパンからは独自のマイコンボードを搭載し、Windowsに対応した独自のプログラミングツールPaletteIDEを利用できる「プログラミング・フォロ for PaletteIDE」が販売されています。頭部の64個(8×8)のLEDに、文字や絵を表示することができます。数字の表示も可能で、長いメッセージや3桁以上の数字はスクロールされます。こちらはマイコンボードを搭載済みなので、別途購入する必要はありません。

 

プログラミング・フォロ for micro:bit
【SEDU-054829】 7,000円
micro:bit(マイクロビット)
【MICROBIT】 1,980円
プログラミング・フォロ for PaletteIDE
【MR-9110】 7,130円
フォロ
【MR-9107】 3,610円

 

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