セミナー

【開催延期となりました】AI時代の論理的思考力を養う 文献精読塾(第2回)

ものづくりのヒントを探す読書セミナー「AI時代の論理的思考力を養う文献精読塾 in 秋葉原」第2回 開催日程について

当初2月21日(金)に開催予定でしたが、諸般の事情により開催を延期することになりました。
新たな開催日程が決まり次第、改めてご案内申し上げます。
※既にお申し込みを頂いているお客様には個別にご連絡申し上げます。


前回第1回セミナーでは「AIと意味」の関係を考える手がかりとしてユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史』を取り上げました。ハラリ氏が人類の歴史を動かした鍵として注目するのは私たち人類が「虚構」を作り出し共有する力です。セミナーでは虚構を作り共有するための「メディア技術」の歴史に注目しました。音声から文字、印刷技術への進化と、それにともなう「意味」のあり方の変化について考えました。

AIが扱う客観的な「データ」と、人間が扱う主観的な「意味」をつなぐ鍵はハラリ氏のいう「虚構」あるいは「共同主観性(間主観性)」にあります。虚構や共同主観性は言語を含む「記号」に支えられています。

第2回セミナーでは、ハラリ氏の著作と合わせ言語、記号が意味を生成する力について、理解を深めていきます。今回は特に言語の分節作用に着目し、『サピエンス全史』に加え、中沢新一氏の著作『レンマ学』を精読します。


●講師:今江崇氏 [博士(学術)電気通信大学、マルツエレック株式会社顧問]
●日時:2020年2月21日(金)13:30分〜16:00 →開催延期となりました
●場所:マルツエレック本社(東京本社)【地図・アクセス
●料金:15,000円(税別)/回【資料代含む】
●定員:6名
●ご持参いただく物:
 1 中沢新一著『レンマ学』
 2 ユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史』(上下巻)
 ※課題文献をお持ちでない場合もご参加いただけます(当日、レジュメを配布します)


●セミナーの内容
前半、講師による論点整理と思考の手がかりとなる概念体系の紹介を行います。
後半、ポイントとなるページを参加者で精読し、その概念体系と論理を読み解き、問題の立て方を考えます。
第1回未参加の方の、第2回からのご参加を歓迎いたします。

 


セミナーシリーズ AI時代の論理的思考力を養う文献精読塾 in 秋葉原 について

今日、AIは人間よりも速く正確に様々なデータの判別をできるようになりつつあります。AIが行う判別と、人間が行う意味の判定、もしそれが同じものにならず、対立するとき、私たちはAIか人間か、どちらに従うのでしょうか?

この問いに答えるために「データ」と人間にとっての「意味」をつなぐ【文理融合】の思考法が求められています。このセミナーでは、「AIと意味」の関係を考える手がかりとして、数年前に話題になったユヴァル・ノア・ハラリ著『サピエンス全史』を取り上げます。

本セミナーでは文献の「精読」を通じて概念の体系を理解し、実際に働かせる方法を学びます。AIを応用したサービスを企画/開発している方、AIと人類の関係やAI時代の教育に関心をお持ちの方など、文系理系を問わず「考えるヒント」をお探しの方におすすめのセミナーです。このセミナーは複数回の連続セミナーとしての開催を予定しています。この機会に、是非ご参加ください。

 【キーワード:AI、自然言語、意味、論理的思考力、読解力、事業構想力、情報教育】

第1回の様子をこちらに掲載しています。ご参加頂きました皆さま、ありがとうございました。

 

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