資料・技術情報

LVモジュール組み合わせ 1.USB-DAC (3)リアパネルの加工と電源回路の取り付け

ハイレゾ対応USB-DACの製作 (3)

~LVモジュール組み合わせ USB-DACを作る

 

AC/DC電源基板とフロント基板が完成したら、次はリアパネルの加工を行います。

 

5.リアパネルにRCAジャック取り付け

 

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リアパネルの部材です。取り付けねじと、穴塞ぎカバーが同梱されています。

 

このRCAジャックは、9.5mmの穴が必要なため、リアパネルの穴を少し広げる必要があります。

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テーパーリーマがあれば簡単に広げられます。

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白い絶縁用プラスチックの突起が穴に入る大きさならばOKです。

 

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ナットを締めれば完成です。

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裏側の状態

 

6.組み立て

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CASEに同梱されている部品です。

 

①トランスの取り付け

 

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M3×5mmのねじにワッシャーを入れて裏から止めています。

②リアパネルの組み立て

 

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左上のプリアンプ用の穴はシートで塞ぎました。右側の穴は、リアパネルに添付されている穴塞ぎカバーでふさぎます。

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電源SW部分です。ヒューズは、TR20用の1Aを使用しています。

 

③リアパネルに電源SWを取り付けて、トランスのワイヤーを接続します。

 

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7.AC/DC基板の取り付け

 

AC/DC基板は、最初に10mmのスペーサーM3×5mmのねじで4か所裏からとめて、基板を載せてM3×5mmのねじで固定します。

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トランスの2次コネクターは、CN1に接続します。

 

この状態で、電源コードを接続して、AC/DC電源基板の動作を確認します。

 

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5Vは5.13Vで正常に出力されています。

 

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+12Vは、12.27V

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-12Vは-12.06Vと全て正常に動作しています。

 

以上で、リアパネルの取り付けと電源回路の取り付け確認が完了しました。

 

 

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