食欲の秋、電子工作の秋本番です。皆様、ラズベリーパイを活用できていますか?はんだ付けが苦手でも、ラズベリーパイなら簡単にIoT機器を作ることができます。とはいえ、制御したりデータ収集したりする際、無線を利用しようとすると少々面倒です。そんなときに便利なのが、携帯電話のSIMカードを使って通信できる「LTEPi for D」という通信ボードです。これを使うと、画像や動画をバンバン無線で送れます。価格は29,800円です。そこまで通信速度が速くなくてもかまわないという方も多いかもしれません。そんな時、より安価で入手しやすい機種もございます。それが「CANDY Pi Lite」です。
CANDY Pi Liteは、3G回線用とLTE回線用が別の製品になっています。通信速度は、下り上りともに最大460kbpsと少し遅めです。その代わり、価格は15,980円とお安くなりました。
なお、付属するUSB拡張ボードを使用すれば、下り最大10MHz/上り最大5MHzで通信ができます。また、CANDY Pi Liteは、IoTの通信サービスを提供するSORACOMの認定デバイスになっています。SORACOM Airという通信サービスは、初期費用が954円、1日あたりの基本使用料が10円(データ通信)という魅力的な価格です。
○CANDY Pi Lite LTEモデル/ CANDY Pi Lite 3Gモデルの主な仕様 ・シリアル接続とUSB接続に対応しています。 ・USB拡張ボードで新しいUARTも利用できます。 ・DCジャックを標準搭載しています。 ・自動でファイヤーウォールの設定を行います。 ・ビジュアルプログラミングツールCANDY REDを利用できます。 ・取り付け可能なラズパイ製品 Raspberry Pi B+ Raspberry Pi2 Model B Raspberry Pi3 Model B ・対応SIMサイズ:nanoSIM
CANDY Pi Lite LTEモデル 【CANDY-PI-LITE-LTE】 15,980円 |
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CANDY Pi Lite 3Gモデル 【CANDY-PI-LITE-3G】 15,980円 |
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