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トランジスタ技術誌2017年11月号に掲載「トランジスタ式ミュート回路DIP化モジュール」のご紹介

 今回ご紹介する「トランジスタ式ミュート回路DIP化モジュール」は、トランジスタ技術2017年11月号に掲載された連載記事「凄腕センパイのアナログ回路設計ノート 第2回、後付けOK!ポータブル・アンプ用サイレント・ミュート回路」の記事に沿って設計・開発された製品です。このモジュールはアンプ回路の電源ラインに繋ぐだけで、電源オンもオフもミュートが出来る製品です。

 高級なアンプでは対策がなされていて気づきませんが、安価なヘッドフォン用アンプ内蔵スピーカーなどでは電源スイッチをON/OFFしたり、ACアダプタを抜き差ししたときにボコッという耳障りな音(ポップ音)を出すことがあります

 このミュート回路DIP化モジュールは、電源スイッチON時はミュート回路でアンプとスピーカーを切り離し、OFF時はスイッチが切られたことをいち早く検知して、アンプがポップ音を出す前にスピーカーを切り離すことができます

 形状は、2.54ピッチの10ピンDIPになっていますので、ブレッドボードなどで簡単に使用することができます。回路のしくみやより詳しい使い方は、トランジスタ技術誌の連載記事に掲載されています。ぜひご参考ください。
 


○トランジスタ式ミュート回路DIP化モジュールの仕様

 ・動作電圧:DC10V~15V
 ・リレー接点:定格AC125V/0.3A、DC30V/1A
 ・サイズ:19×19×9mm

トランジスタ式ミュート回路DIP化モジュールは、マルツオンラインで販売致しております。

トランジスタ式ミュート回路 DIP化モジュール 型番【TRMUTE-03X】 1,834円

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