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ハイレゾ音源を低歪/高品質で再生できる32ビット/2chのD/Aコンバータ「AK4493EQ」好評発売中!

 マルツエレックはDigi-Key社と業務提携、Digi-Key社取扱いの全製品680万アイテム以上を1個からマルツでご購入頂けるようになりました。Digi-Key社のWebサイトと同様の製品ラインナップがマルツオンラインに掲載されています。今回はその中から特に「AK4493EQ」をご紹介します。

 

 オーディオに興味のある方はご存知だと思いますが、最近になってハイレゾ音源が大きな話題になっています。ハイレゾ音源とは、CD(44.1kHz/16ビット)よりも高いサンプリング周波数と量子化ビット数でデジタル化された音楽データのことを言います。日本オーディオ協会によると、96kHz/24ビット以上の音源をハイレゾ音源としています。インターネットのおかげで、高音質の音楽データを入手できるようになったため、注目されるようになりました。実際には違いがあまりわからないという声もありますが、再生装置も工夫されており、より高音質を求めるユーザには支持されています。

 AK4493は、旭化成エレクトロニクス社が開発した32ビット/2チャンネルのD/Aコンバータで,ハイレゾ音源を低歪/高品質で再生することができます。2014年に発売されたAK4490というD/Aコンバータが高性能ということで注目されましたが、AK4493はその後継機種になります。

 

 AK4493は、8kHzから768kHzまでのサンプリングレートに対応でき、22.4MHzのDSD(Direct Stream Digital)入力にも対応しています。DSDは、スーパーオーディオCDに採用されていた録音方式です。また、ダイナミックレンジとSN比は123dB、全高調波歪が-113dBで、どちらもわずかですがAK4490より改善されています。そのほかの機能として、デジタルフィルタを内蔵しており6種類のサウンドに色付けすることができます。

 

●AK4493EQの主な仕様
・分解能:32ビット
・2チャンネル
・ダイナミックレンジ、S/N:123dB(モノラル時126dB)
・全高調波歪+ノイズ:-113dB
・サンプリングレート:8kHz~768kHz
・DSD(Direct Stream Digital)入力:22.4MHz
・サウンドカラーフィルタ:6種類(アコースティックサウンド、アコースティックトーン、トラディショナルサウンド、トラディショナルトーン、ナチュラルトーン、ハーモニックサウンド)
・動作電圧:デジタル3.0~3.6V(LDO使用時)、アナログ4.75~5.25V
・電力損失:203mW
・動作温度範囲:-40℃~+85℃
・パッケージ:48ピンLQFP
・サイズ:7×7mm

  

AK4493EQ  1,173円
※リンク先ページはDigi-Key社製品注文専用ページにつき
 商品写真等は表示されておりません。ご容赦くださいませ。

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