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MEMSマイクロフォンIM69D130の評価/開発ボードIM69D130フレックスボードのご紹介

 MEMSマイクロフォンIM69D130は昨年発表された最新のデバイスです。IM69D130の用途は、ビデオカメラやテレビ会議システムの音声キャプチャ、スマートスピーカーやホームオートメーションの音声ユーザーインターフェース、ヘッドホンやイヤホンのノイズキャンセラ、セキュリティシステムの音声パターン検出など、今後が非常に期待されている分野です。

  

 DPS310は、静電容量方式を採用した高精度/低消費電力のデジタル気圧センサーで、圧力と温度を測定できます。静電容量方式は、ストレインゲージを用いた圧電方式よりも消費電力が小さく、急激な温度変化にも強いという特長があります。

 DPS310は、高精度モードでは±5cm(±0.005hPa)の高さを正確に測定できます。また、測定できる圧力範囲は300hPa~1200hPaです。複数の測定モードと分解能を選択できるので、アプリケーションに合わせた最適化が可能です。例えば、GPSで正確な高度を得るために1回測定の構成にすることも、1秒間で複数回の測定を行って動作の認識に応用することも可能です。また、各センサーは個別に較正でき、オンボードの較正係数により、気圧/温度の測定値を高精度に補正できます。センサーの測定データと較正係数は、I2C/SPIインターフェースにより外部から利用できます。

 消費電流は、低消費電力モードの場合、1回の測定で1秒あたり3μAですが、待機モードでは1μA以下になります。さらに、32回分の測定内容を記録するFIFOを内蔵しているため、センサーの読み出し間に、ホストプロセッサのスリープモード時間を長くすることで、システム全体の消費電力を削減できます。

 気圧センサーDPS310の評価を簡単に行うことができるのが、Sensor Hub nanoです。外形は30mm×15mm×10mmと小型ですが、気圧センサーDPS310とXMC4500(32ビットARM Cortex-M0 MCU)を搭載しています。さらに、Sensor Hub nanoはBluetooth4.0モジュールと充電式バッテリを内蔵しており、PCまたはAndroidスマートホンと無線で通信ができます。バッテリは、Micro-USBポート経由で充電できます

 

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Sensor Hub nano(DPS310気圧センサー評価ボード)
【EVALSHNBV01TOBO1】  11,480円

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