資料・技術情報
Digi-Key社【アプリケーションラボ】技術解説記事のご紹介「センサーによるドローン編隊の衝突回避ソリューション」
【アプリケーションラボ】は、Digi-Key社のご協力をいただいて、Digi-Key社が公開している新製品や技術情報を日本語でご紹介するWebページです。基礎技術から最新技術まで有益な情報を公開していますので、是非ご活用ください。
今回は、その中からドローンに関する解説記事
■センサーによるドローン編隊の衝突回避ソリューション
の概要をご紹介します。
ドローンは、すでに我々の生活の中に入り込んで活用されるようになってきました。上空からの撮影以外に、物資の運搬、消火剤などの投下、救助作業、監視作業など、応用範囲もずいぶんと広くなっています。そのため、ドローンを複数で飛ばすことも考えなくてはならなくなってきました。
【アプリケーションラボ】の技術解説では、ドローンどうしや接近する物体との衝突を防ぐために、ドローンに近づく物体を感知し検出する方法について解説しています。
ドローンに接近する他の物体を検出する方法は、いろいろ考えられます。例えば、光学的な感知、超音波による感知、磁気やホール素子による感知、GPSによる感知、レーダーによる感知などが可能です。そこで、それぞれの感知方法の利点や欠点と共に、検知に役立つセンサーや開発環境の紹介を行っています。
ここで紹介されているデバイスには、赤外線による感知にはSilicon Labs社のアクティブ近接検出器SI1102-A-GMRとそのSI1102EK評価ボード、超音波による感知には村田製作所の離散トランスデューサMA40S4RやHoneywell社の距離測定ユニットSCN-1530SC、GPSによる感知にはTelit Wireless Solutions社製のSL869GNS115T001汎用モジュール、レーダーによる感知にはTexas Instruments社の4チャンネルのアナログレーダーのフロントエンドAFE5401TRGCTQやアナログデバイセズ社のレーダー開発キットAD8285CP-EBZなどが取り上げられて解説されています。
なお、ここで解説しているすべてのデバイスや開発システムは、マルツオンラインのウェブサイトで購入できますので、是非参考にしてください。
Silicon Labs社アクティブ近接検出器 【SI1102-A-GMR】 541円 |
|
Silicon Labs社アクティブ近接検出器評価ボード 【SI1102EK】 5,256円 |
|
村田製作所社 超音波センサー 【MA40S4R】 446円 |
|
Telit Wireless Solutions社 SL869GNS115T001汎用モジュール 【SL869GNS115T001】 3,044円 |