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Adafruit社の小型組み込みプラットフォーム「Itsy Bitsy M0 Express」好評発売中!(メルマガアーカイブ)

     
   
     
     
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No.1122 2018.8.30
 
     


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◇Adafruit社の小型組み込みプラットフォーム
 「Itsy Bitsy M0 Express」好評発売中!

◇PythonでI/O制御ができるマイコンボード
 「MicroPython pyboard v1.1」好評発売中!

◇PICK UP PRODUCTS

 
     
 
 
 
       
 

Adafruit社の小型組み込みプラットフォーム
「Itsy Bitsy M0 Express」好評発売中!

 
       
 
 

 今回は、米国Adafruit社の小さなマイコンボードItsy Bitsyシリーズをご紹介します。Adafruit社は、誰でも簡単に扱えるマイコンボードを数多く販売しています。Arduino Unoなどと同サイズのFeatherボードや超小型のTrinketボードなどがあります。Itsy Bitsyボードは、Trinketボードとほぼ同じサイズですが、ピン数が多く、USB機能を搭載しているなど、超小型でありながら高機能なマイコンボードになっています。ちなみに、itsy bitsyとは子供がよく使う俗語で、すごく小さいという意味です。

 

 Itsy Bitsyシリーズには、ATMEGA32u4を搭載したItsy Bitsy 32u4、Cortex-M4のATSAMD51を搭載したItsy Bitsy M4 Expressなどがありますが、ここではCortex-M0+ATSAMD21G18を搭載したItsy Bitsy M0 Expressを取り上げます。

 ItsyBitsy M0 Expressの大きさは36mm×17.8mmと超小型ですが、6本の電源ピン23本のGPIOピン(12本をアナログ入力、1本をアナログ出力、13本をPWM出力として使用できる)を備えています。そして、Arduino ZeroやAdafruit Metro M0 Express、Feather M0 Expressと同じ機能を提供できます。そのため、Metro M0やFeather M0でプロトタイプを作り、実際に使用するときはItsy Bitsyボードに変更して小型化することが簡単にできます。

 プログラムの開発にはArduino IDEを使用することができますが、もっと簡単な方法が用意されています。それはCircuitPythonを使用する方法です。CircuitPythonはAdafruit社が開発したPythonインタープリタで、ボードをパソコンに接続するとパソコンの画面に現れるドライブにプログラムを保存するだけでプログラミングが終了します。プログラムはテキストエディタで簡単に編集することができ、専用のドライバもソフトウェアも必要ありません。CircuitPythonを使用するには、Webからダウンロードしてボードのフラッシュメモリに書き込みます。

 こちらから商品の詳細と動画をご覧いただけます。

 

●Itsy Bitsy M0 Expressの主な仕様

・搭載MCU:ATSAMD21G18
      (32ビットCortex-M0+、48MHz、3.3V動作、フラッシュ256KB、RAM32KB)

・2MBのSPIフラッシュ外部メモリ搭載

・USBネイティブサポート

・GPIO:23ピン(PWM出力13ピン、アナログ入力12×12ビット、アナログ出力1×10ビット)

  静電容量式タッチセンサ:8ピン

  シリアル、I2C、SPIを利用可能

  Vhighピン:VBATやVUSBをソースとするレベルシフタを介した出力が可能

・blink用赤色LED

・RGB LED

・リセットボタンおよびピン

・USB/外部給電の自動切り替え機能

・サイズ:36×17.8×4.3mm(ヘッダピンは実装していません)

・重量:2.7g

 

Itsy Bitsy M0 Express
【3727】 1,570円

 

 
 
       
 

PythonでI/O制御ができるマイコンボード
「MicroPython pyboard v1.1」好評発売中!

 
       
 
 

 今回は、micropython.orgが開発したMicroPython pyboardをご紹介します。入門用のプログラミング言語というと、昔はBasicでしたが現在はPythonということになるようです。Pythonは、C言語などに比べると短いコードでわかりやすいプログラムを書くことができます。いろいろな言語がある中で、Pythonがよく使われるようになった理由ははっきりしませんが、GoogleやAndroidのアプリに多く採用されていることがあるようで、ライブラリが他の言語に比べて充実しています。

 MicroPythonは、オーストラリアのDamien George氏が開発し、2014年に公開されたpyboardに付属する形で最初のバージョンがリリースされました。マイコンで動作するように最適化されたPython 3の処理系であり、最近ではMicro:bit用のプログラミング言語としても注目されています。MicroPythonは、パソコンからマイコンや組み込みシステムに簡単にコードを転送できるように、Pythonとの互換性が保たれています。

 

 MicroPython pyboardは、STM32F405RG(168MHzのCortex-M4、1024KBのフラッシュROM、192KBのRAM)を搭載した、MicroPythonを実行できるマイコン開発ボードです。ヘッダー付きのタイプとヘッダーが実装されていないタイプがあります。ボード上には、電源とシリアル通信用のmicroUSBコネクタ、microSDカードスロット、MMA7660(3軸加速度センサ)、31個のGPIO、4個のLED、リセットスイッチ、ユーザスイッチなどが装備されています。

 使い方は、USB経由でパソコンに接続すると、パソコンからはPythonスクリプトを保存するUSBフラッシュドライブとして見えます。プログラミング用のシリアルPythonプロンプト(REPL)を使用してPythonスクリプトを作成し、ボードに保存すれば実行可能になります。内蔵されているpyboardモジュールには、UART、I2C、SPI、ADC、DACなど、ボード上で使用可能なペリフェラルを制御するための関数とクラスが含まれています。

 

●MicroPython pyboardの主な仕様

・搭載MPU:STM32F405RG(168MHz浮動小数点付きCortex-M4)

      1024KBフラッシュROM、192KB RAM

・MicroUSBコネクタ(電源とシリアル通信用)

・MicroSDカードスロット

・センサ:MMA7660(3軸加速度センサ)

・リアルタイムクロック(オプションでバッテリバックアップ可能)

・GPIO×56

・12ビットA/Dコンバータ×3、アナロググラウンドシールド×4

・12ビットD/Aコンバータ×2

・LED×4(赤、緑、黄、青)

・リセットボタン、ユーザーボタン

・3.3V LDO電圧レギュレータ(最大250mA、入力電圧範囲3.6V~16V)

・ファームウェアアップグレード用のROM内のDFUブートローダ

 

MicroPython pyboard ヘッダー付き
【DEV-14413】 6,570円
MicroPython pyboard ヘッダーなし
【2390】 5,907円

 

 
 
     
  PICK UP PRODUCTS  
     
 
 
     
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(ELEMENT14版)
【RPI3-MODBP】
4,980円
 
     
 
     
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DIP化モジュール
【DIP-MRES301B】
1,680円
 
     

 

 
     
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電源基板
【MEB-EH1】
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SHTC3
デジタル湿度センサ
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662円

 
     
 
     
 

チップインダクタ
【PA4333.103NLT】
160円
 

 
     
 
       

 

 

18チャンネル絶縁デジタル
IOモジュール
【ADAM-6050-D】
24,535円

 
       
 
 
 
     

 

■マルツ福井敦賀店閉店のお知らせ
 この度、法人様向け事業の強化を目的とする事業体制再編成の一環と致しまして、
 平成30年9月20日を最終営業日と致しまして、マルツ福井敦賀店を閉店させて頂くことと
 相成りました。
 マルツ福井敦賀店をご利用いただきました地域のお客様には、
 誠にご不便をおかけいたしますことお詫び申し上げます。

 またマルツ福井敦賀店を長年ご愛顧いただき改めまして深く御礼申し上げます。

 ◎マルツ福井敦賀店 最終営業日
 平成30年9月20日(木)
 ※9月20日(木)までの期間中は閉店セールを開催しております。

 
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 秋葉原界隈やマルツ独自のネットワークで調達しお届けします。
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