Digi-Key社【アプリケーションラボ】技術解説記事のご紹介「LEDテープライトで住宅用アンダーキャビネット照明を作ってみよう」

　「アプリケーションラボ」は、Digi-Key社のご協力をいただいて、Digi-Key社が公開している新製品や技術情報を日本語でご紹介するWebページです。基礎技術から最新技術まで有益な情報を公開していますので、是非ご活用ください。

今回は、その中からテープ状のLEDを使って実用的な照明を作る解説記事

■LEDテープライトの使い方(パート1)－住宅用アンダーキャビネット照明を作ってみよう

の概要をご紹介します。

　発光ダイオード(LED)を使用した照明器具は、低消費電力で長寿命という利点のため、従来の白熱電球や蛍光灯に置き換えられて現在の照明器具の主流になっています。そして、様々な形状をした製品が販売されるようになってきましたが、LEDを使うと狭い場所でも置ける独自の照明を、必要な場所に自在に作ることができます。

　【アプリケーションラボ】の技術解説では、LEDテープライトを使ってアンダーキャビネット照明を作る例を紹介しています。具体的には、台所の流し台の上方にある収納棚の下に取り付ける照明で、一般的には蛍光灯などが使われています。LEDを使うと、キャビネットに沿って全体を照らすことや狭い場所に配置することが簡単にできます。LEDテープライトは、テープ上に多くの表面実装タイプのLEDをはんだ付けして販売されている、軽量で低消費電力な部品です。ハサミで必要な長さを簡単にカットでき、粘着テープになっているのでどんな場所にでも貼り付けられます。また、LEDテープライトは12V電源で動作するため、安全に作業ができます。電源は、12VのLED照明用のリモコン調光器が手頃な値段で入手できます。

　完成した照明システムは、明るく均一な灯りが得られ、金具や配線をほとんど見えなくすることができます。ここで紹介されている製品は、マルツオンラインのウェブサイトで購入できますので、是非参考にしてください。なお、この解説はパート1ですが、パート2では電子レンジの照明をアンダーキャビネットLEDの色温度に合わせる方法をご紹介する予定です。ご期待ください。

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