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マイクロチップ社のPICマイコン用デバッガ/プログラマ「MPLAB PICkit4」好評発売中!

 今回は、Microchip Technology社の低価格なインサーキットデバッガ/プログラマ「MPLAB PICkit4」をご紹介します。MPLAB PICkit4はPICkit3の後継機種で、使い勝手や処理速度などが大幅に改善されています。使い方は、パソコンと開発対象となるターゲットボードの間に挿入し、無償の統合開発環境(IDE)であるMPLAB XのGUIを使って、PICやdsPICのプログラミング/デバッグを行います。パソコンとはUSB2.0で接続し、ターゲットボードとは8ピンのシングルインラインヘッダで接続します。

 PICkit3との違いですが、ステータスの表示がLEDではなく、表面の斜めに取り付けられた発光部が、ステータスに合わせて青や紫などに光ります。また、microSDカードスロットが用意され、ターゲットから給電する機能も備えているため、Programmer-to-Go(PTG)で外出先でもプログラミングができます。PTGは、パソコンがなくてもターゲットボードにプログラムを書き込むことができる機能です。MPLAB XからPICkit4に転送されたhexファイルは、本体側面にあるSDカードスロット内のmicroSDカードに保存され、ターゲットボードから供給される電力で駆動し、表面のロゴを押すとプログラムが転送されて書き込まれます。

 プログラミング速度も従来モデルより約5倍ほど向上しており、ターゲット電圧レンジの拡大、4線式JTAG、ストリーミングデータゲートウェイを使ったシリアルワイヤデバッグなどのインターフェースをサポートしています。また、1番ピンから6番ピンを使って従来の2線式JTAGやICSPなどと後方互換性があります。

 

●MPLAB PICkit4の主な特長
・デバイスがサポートしている最大プログラミング速度に自動的に設定
・1.2~5.5Vの広いターゲット電圧
・最大50mAをターゲットに供給可能
・ターゲットから給電可能(2.7~5.5V)
・ターゲットからの電流消費は最小限(100μA未満)
・ハイスピードUSB2.0で電力を供給するため外部電源が不要
・8ピンシングルインラインヘッダ
・4線式JTAG、ストリーミングデータゲートウェイによるシリアルワイヤデバッグ
・2線式JTAGとICSPを使ったデモボード、ヘッダ、ターゲットシステムに対応
・Programmer-to-Go(PTG)をサポート
・プログラムデータ格納用microSDカードスロット

※PICkit4で使用できるMPLAB X IDEのバージョンは、v4.15以上です。最新バージョンは、こちらから無償でダウンロードできます。

 

MPLAB PICkit4インサーキットデバッガ/プログラマ
【PG164140】 5,800円

 

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