教育分野

遊びながらプログラミングを学べるロボットキット「mBot Ranger 3-in-1」好評発売中!

 今回は、中国の深センに本社を置くMakeblock社が開発した教育用ロボットのキット「mBot Ranger 3-in-1」をご紹介します。Makeblock社は、ArduinoベースのハードウェアとScratchベースのソフトウェアを開発しており、その製品は140カ国以上で販売されています。

 mBotはSTEM(Science、Technology、Engineering、Mathematics)教育を目的に開発された初心者向けロボットのシリーズで、mBot Rangerはオフロードを走行するランドレイダー、2輪でバランスを取りながら走るバランスバード、3輪で高速に走るスピードドラゴンの3種類のロボットを組み立てられるキットとなっています。キットに用意されている約100個の機械/電子パーツを組み立てることで走行型ロボットを作り、モバイルアプリを使用して走行の制御を行います。

プログラミングの学習は、Scratchをベースに開発されたドラッグ&ドロップによるプログラミングツールを使用します。Windows/MacOS向けのビジュアルプログラミングソフトmBlockとiPad向けのmBlockly for mBotが無料で提供されています。PCやiPadにはBluetoothで接続します。Scratchは、米国マサチューセッツ工科大学のMITメディアラボ研究所が開発した子供が遊びながら学べるように工夫されたプログラミング言語です。

 

●mBot Rangerの主な仕様
・制御基板:Arduino Mega 2560(16MHz、フラッシュ256KB/SRAM 8KB/EEPROM 4KB)
・入力:光センサ ×2、サウンドセンサ ×1、ジャイロスコープ ×1、温度センサ ×1、
    超音波センサ ×1、ライントレースセンサ ×1
・出力:2×400rpm エンコーダーモータ、ブザー ×1、RGBライト ×1
・インターフェース:Bluetooth
・電源:単3乾電池 ×6(キットには含まれていません)
・サイズ:200×165×120mm
・重量:約1600g

 

MBOT RANGER ROBOT KIT BLUETOOTH
【90092】 19,164円

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