資料・技術情報
Digi-Key社【アプリケーションラボ】技術解説記事のご紹介「健康およびフィットネスアプリケーション向けのセンサ技術」
「アプリケーションラボ」は、Digi-Key社のご協力をいただいて、Digi-Key社が公開している新製品や技術情報を日本語でご紹介するWebページです。基礎技術から最新技術まで有益な情報を公開していますので、是非ご活用ください。
今回は、その中から健康を維持するために、皮膚の上や皮下、身体の内部に配置するセンサ技術に関する解説記事の概要をご紹介します。
【アプリケーションラボ】の技術解説では、センサを使って健康状態を観察する方法について最新技術をわかりやすく解説しています。最も単純なセンサには、皮膚に接触させて温度を測る熱電対などがありますが、最近ではフィットネスデバイスとして、エネルギー運動や心拍数、皮膚温度、さらに脳波などを測定できるデバイスが開発されています。さらに、歯の中にセンサを入れることで、喫煙や飲酒、咳、発話、呼吸の停止などによって起こるデータを記録し送信する試みも行われています。
より高度なセンサ技術としては、体の内部に埋め込み、身体の動きにより生成されるエネルギーを使用して動作させるセンサも開発されています。それにより、心臓や肺などの動きを常時観察することが可能になります。
ここで解説されているデバイスは、マルツオンラインのウェブサイトで購入できますので、是非参考にしてください。
高精度温度センサ 【E52-CA15AYD32 4M】 20,311円 |
|
ピエゾフィルムシート 【2-1004347-0】 18,135円 |
下記の2本の解説記事も同時に公開しました。合わせて参考にしてください。
■より多くの情報を提供するスマートホームセンサの作成
普及が進むスマートホームやスマートビルディングでは侵入者対策が必須です。簡単に実現できるセキュリティ対策の実用が進んでいます。
■市販のボードとオープンソースのソフトウェアを使用した、カスタムのHPテスト計測器の素早い開発
実験や生産テストではカスタム計測器が必要になることがありますが、現在はマイクロプロセッサとFPGAにより低コストで開発できます。