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Arduino IDEで開発できるFPGAボード Intel FPGAのMAX10を搭載した「XLR8」好評発売中!(メルマガアーカイブ)

     
   
     
     
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No.1140 2018.11.1
 
     


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◇Arduino IDEで開発できるFPGAボード
 Intel FPGAのMAX10を搭載した「XLR8」好評発売中!

◇Renesas Synergy(TM)プラットフォームを使用した
 クラウド接続アプリケーションの評価/開発用ハードウェアキット
 「AE-CLOUD2」好評発売中!

◇PICK UP PRODUCTS

 
     
 
 
 
       
 

Arduino IDEで開発できるFPGAボード
Intel FPGAのMAX10を搭載した「XLR8」好評発売中!

 
       
 
 

 今回は、Alorium Technology社が販売するArduino互換のFPGA開発ボード「XLR8」をご紹介します。Alorium Technology社は、2014年に設立された米国ウィスコンシン州オークレアに本社を置く非上場企業です。

 MAX10は、回路データを書き込むためのロジックエレメントだけでなく、フラッシュメモリやSRAM、A/Dコンバータ、DSP、PLLなどを搭載したオールインワンタイプのFPGAです。SRAM方式のFPGAは電源を切ると回路データが消えてしまいますが、MAX10は電源を投入するとフラッシュメモリに格納されているコンフィギュレーションイメージが自動的にFPGAに転送されて動作する仕組みになっています。

 FPGAを搭載した開発ボードには、Digilent社のArty-S7のようにArduino互換ヘッダコネクタを採用し、拡張用のシールドなどを利用できるようにしたものはありましたが、XLR8に搭載されているMAX10にはATmega328互換のマイクロコントローラが実装されており、Arduino IDEを使ってFPGAの開発ができます。したがって、VHDLやVerilogなどのハードウェア記述言語を使わなくてもFPGAのプログラミングが可能です。そのため、XLR8はマイクロコントローラのソフトウェアの作成に慣れている開発者が、FPGAの使用方法をマスタするには最適なFPGAボードといえます。

 

 XLR8の特長は、FPGA用に事前にプログラムされたハードウェアXcelerator Block(XBL)と呼ばれるライブラリが用意されていることで、サーボ制御や浮動小数点演算、直角位相といった特定の機能を高速化することができます。さらに、ユーザ独自のXBLを開発してFPGAにロードすることもできます。

 

●XLR8の主な仕様
・MAX10 FPGA(10M08SAU169C8G):8K Logic Element
・クロックレート:16/32MHz
・電源電圧:3.3V
・入力電圧:7~15V
・デジタルI/Oピン(5V):14本
・アナログ入力ピン(5V):6本
・A/Dコンバータの分解能:12ビット
・A/Dコンバータのサンプルレート:254kサンプル/秒
・プログラムフラッシュ:32KB
・データメモリSRAM:2KB
・インターフェース:Arduino R3ヘッダ
・プログラミングインターフェース:miniUSB

 

Arduino互換FPGA開発ボードXLR8
【XLR8R22M08V5U0DI】 10,032円
MAX10 FPGA 130I/O,169UBGA
【10M08SAU169C8G】 2,070円

 

 
 
       
 

Renesas Synergy(TM)プラットフォームを使用した
クラウド接続アプリケーションの評価/開発用ハードウェアキット
「AE-CLOUD2」好評発売中!

 
       
 
 

 今回は、ルネサスエレクトロニクス社のRenesas Synergy(TM)プラットフォームを使用してクラウドに接続できるIoT機器開発キット「AE-CLOUD2」をご紹介します。

 AE-CLOUD2は、AE-CLOUD1に続くクラウド接続機器の評価/開発用キットです。AE-CLOUD1は無線LANを使ってクラウドに接続する構成でしたが、AE-CLOUD2は4G LTEセルラーネットワークに接続するプロトコルCat.M1、Cat.NB1(NB-IoT)を使用してクラウドに接続することができます。

 Cat.M1とNB-IoTは、移動体通信システムの標準化作業を行っている3GPP(Third Generation Partnership Project)が策定したIoT機器向けの無線通信規格で、KDDIやソフトバンク、NTTドコモなども本年度から順次サービスを開始しています。Cat.M1とNB-IoTは、どちらもLPWA(Low Power Wide Area)と呼ばれる通信ネットワークの一つで、SigfoxやLoRaWANなどと競合する規格です。

 Cat.M1はLTEの一部の周波数帯域を利用しており、通信速度は最大1Mbpsで、通信モジュールの低価格化と省電力化を目的としています。また、NB-IoTは、Narrow Bandの略で180kHz幅と非常に狭い帯域を利用しており、通信速度は最大でも下り27kbps、上り63kbps程度と遅くデータ容量も少ないですが、低価格と省電力に特化したLTEと共存可能な規格です。

 AE-CLOUD2のハードウェアは、S5D9MCUを搭載したベースボードとセルラーとGPSのアンテナ付き3モードのセルラーモデム、Wi-Fiボード、イーサネットケーブル、USBケーブルなどで構成されています。S5D9MCUベースボードには、照度、気温/湿度/気圧、地磁気、加速度、ジャイロスコープなどのセンサとマイクロホンが搭載されています。

 AE-CLOUD2は、Synergy Enterprise Cloud Toolbox Demo(評価用)を使用して、アカウントにサインアップすると、Microsoft AzureやAmazon Web Services、Google Cloud Platform、Medium One Cloudなど、任意のクラウドサービスにわずか10分程度で接続できます。また、Medium One IoT Prototyping Sandboxを使用すると、IoTプロトタイピングプロジェクトをすぐに開始することができ、完成したプロトタイプはMedium Oneに移送して利用することができます。

 より詳しい内容は、ルネサス社のWebページをご覧ください。

 

●AE-CLOUD2ハードウェアキットの内容
・S5D9 MCUボード
・Wi-Fiボード:IEEE802.11b/g/n
・LTE Cat.M1およびCat.NB1セルラーArduinoシールド
・セルラーアンテナ
・GPSアンテナ
・イーサネットケーブル×1
・USB(A)オス‐USB(MicroB)の1フィートケーブル×2

 


AE-CLOUD2 クラウド接続アプリケーション評価/開発キット
【YSAECLOUD2】 26,800円

 

 

 
 
     
  PICK UP PRODUCTS  
     
 
 
     
  ステッピングモータ
ドライバIC評価基板
【MTO-EV028
(TB67S101ANG)】
6,030円
 
     
 
     
  ブラシDCモータ
ドライバIC評価基板
【MTO-EV028
(TB67H410NG)】
5,910円
 
     

 

 
     
  ブラシレスモーター
ドライバIC評価基板
【MTO-EV019
(TB67B000HG)】
9,080円
 
     
 
 
 
     
 

AMRセンサー搭載
DIP化モジュール
【DIP-MRES301B】
1,680円

 
     
 
     
 

ピエゾフィルム
デザインキット
【1004308-2】
29,774円

 
     
 
       

 

 

ADS1263
性能評価キット
【ADS1263EVM-PDK】
36,455円

 
     
 
 
 
     

 

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■ 無料セミナーの開催のご案内【第1部のみ参加受付中※第2部は満席です】
 「IFJM-001の使いこなしとPWMアンプ開発サポート&ディジタル・フィルタレス
 FPGA D-AコンバータSSDACの理論と試聴」

 マルツエレックでは、超高効率スピーカーシステムと新方式D-Aコンバータを
 体感いただけるセミナーを開催致します(参加費無料)。

 PWMアンプとSSDAC、それぞれ第一線の開発者の方々を講師にお迎えします。
 新しいD-AコンバータSSDAC(スーパー・サンプリングDAC)の試聴会もございます。
 オーディオ技術の神髄にふれることができる貴重な一日になります。
 ぜひお見逃しなく、ご参加くださいませ。

 ○開催概要
 ・開催日:11月2日(金曜日)
 ・開催場所:マルツエレック本社
 ・開催時間
  第1部 13:00 - 16:00 「IFJM-001の使いこなし」
  第2部 16:30 - 19:00(試聴18:00~) 「SSDACの全て」
 ・講師
  第1部
  講師 西村康 氏(インフィニオン テクノロジーズ ジャパン株式会社 IFJM-001開発者)
  第2部
  講師 小林芳直 氏,肥後信嗣 氏
  (SSDAC開発者,『トランジスタ技術』2018年10月号 特集 高速プロセッシング
  新オーディオ電子工作 筆者)
 ・参加費:無料
 ・定員:16名 第1部のみ参加受付中※第2部は満席です

 ・ご持参いただくもの:特になし
 ・備考
  第1部のみ、第2部のみ、第2部試聴会のみのご参加も歓迎致します。

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